★鈴川です。よろしくお願いしますー。
☆はい、よろしくお願いしますー。
45角 34角 同角 22玉 23銀成 同桂 32金 同玉 43角成 31玉 22角 同玉 34桂 31玉 41歩成 同玉 42桂成 迄17手詰★まず初手は角を打ってみたいところ。45角に、さあ後手の応手は? 23合には同銀成で1手詰であることがお分かりでしょう。
☆お決まりの両王手ですね。
★よって、22玉を調べていきます。攻駒が強力なので、何をしても詰みそうですが、ここは23銀成と捨てる以外には詰ますことができません。以下同桂、34桂、31玉、41歩成、同玉、42歩成迄、変化のしようもなく詰みます。
☆この変化で23銀成を考えるのですが、作意も23銀成から変化で読んだ手順とほぼ同一なので、作品としてはこの変化は失敗ですね。(^^;
★……ということで、この変化手順中の34桂を打てなくするために34中合が必要です。
★普通は安い歩合から考えていくのでしょうが、鈴川の場合はすぐに詰みそうな駒から考えて、消去法で中合を決定していきます。見た目ですぐに合駒が判断できない場合、こちらのほうが有効かと思います。
☆僕は桂合・角合を先に読んで後から歩合→銀合→飛合→金合→香合と読んでいきます。これ絶対変ですよね。(笑)
★まず、飛合、金合は同角、22玉に32へ打ちこんで終わりなので論外です。銀合も、同角、22玉に23銀打とすれば簡単。
★34歩合はちょっと長くなります。同角、22玉に23角成と、邪魔な角を捨てて桂を打つスペースを作るのです。以下同桂、34桂、12玉(31玉には41歩成)、13歩、同桂、同銀成以下簡単です。34香合でも同様に詰みます。
☆この歩合で23銀成ではなく、角を捨てる23角成の限定で詰む変化になったのは良かったと思います。
★ということで、残った34角合が正解となります。同角、22玉に対し上記のように追っては途中の13歩が打てないので逃れです。実にうまい限定ですね。
★ここでは23銀成~32金~43角成と追うのが正着。銀を消して香筋を通してから、桂を打つスペースを作れば、12玉と逃げられません。
★収束は、中合で得た角を捨てて詰上り。ここらへんの処理も手慣れた感じです。
☆軽くまとめられた感じですね。
それでは短評に返信していきます。(順不同 敬称略)
さわやか風太郎 「今度は角の中合ですね。
2手目の変化(歩の中合や2二玉)がいずれも作意と変わらない4一歩成からの詰上がりだったので解き易かった。親切設計に感謝。」
☆親切設計じゃなくて、しょうがなかったんですよ~!皮肉に聞こえちゃいますよ…ううう。(泣)
奥鳥羽生 「中合がお好みのようですね~次はまた違った意味の中合を期待しています。
本作については、34桂合を変化として処理できればレベルアップしたと考えますが、合駒で得た角の処理はうまかったと思います」
★4桂配置は、構想上仕方がないとは言え、悔やまれるところです。
☆とある方からこのことに関する指摘をいただいたのですが、それはまた後で…
変寝夢 「金捨てから桂の打ち場所を作っての11手目22角の味がいいと思います。歩合の変化の方が人気ありそうだけど。マンネリうんぬんとありましたが、作る方が満足してりゃ何でもありかと・・。中合など派手な手順が好きならフェアリーなんかいいんじゃないかな。安南対面系統の協力自玉詰なんかお薦めです。」
☆「創るほうが満足していれば」と言ってくれると嬉しいですが、そればっかりではこちらの作図力向上にもつながらないかな、と…(笑)
ほい 「いやー、短時間でも作れるだけでもすごいです。
好きな手は2三銀成かな。なんとなく献身的なところ。」
☆いえいえ、短時間で創れるのは学校の授業中に(ry
コモン 「角中合が良いですね。」
☆ありがとうございます!素直に狙いの部分を褒められると嬉しいですね!
三輪勝昭 「大駒の中合だけど玉方が角を最安駒として差し出して来るのはポピュラー。
収束はその角を22に捨てて巧いかも知れないが、宮原君には将来は「宮原氏にしては収束が不満。」と言われるようになって欲しい」
★僕としては角捨てが入って充分だと思っていましたが、三輪さんから見ると詰上りは重く感じてしまうのでしょうね。
☆でも角捨てから詰上がり5手かかるし、その5手が地味に見えるんですよね…言い訳ですが、これでもいつもは収束もっとピシッと決めているんですよ。(^^;
小野寺 「詰サロンでもいけそうだけどね
宮原=中合 の方程式」
☆少しサロンへの投稿も考えた作品なので、そういわれるとかなり嬉しいです。^^
ちなみに第2の原田清美目指してます!
蛇塚の坂本 「3四角の中合限定から、普通3四に桂を打ちたいが為2三に角斬りを連想させる所を、金を消去させ4三に移動させる手を使うとは意外だった」
☆すぐに角を切ると1筋に香が利かなくなるので、香筋を通しつつ34を空きにする32金~43角成が好手順です。
★銀で開王手が見えますが、全く威力がないので、この銀を捨ててしまうのが僕にはちょっと意外でした。
後藤 満 「紛れも少なく、ほぼ一本道で詰んでしまう易しい作品。
34桂をめぐる攻防で大道棋テイストの角合が習いある手筋。
銀、金の連続捨で43角成から22角て34桂を実現する手順がチョット詰将棋らしい。」
☆易しいですが詰将棋らしい手順、ブログにピッタリといえるでしょうか。^^
nori 「中合が入り、収束も無難にまとまっている。ただ、定番といった感じで作意がすぐにみえてしまう。中合以外の作品もみてみたい」
★宮原さん側での出題はまだ3回目なのに、それでも定番に感じられるということは、それだけ中合の印象が強いのでしょうね。
☆パラ・サロン・ウィークリーに投稿・発表した作品を調べてみたら、18作中12作に中合が入っていました。
2/3なのでまあ多いほうかな?
名無し名人 「34角合がお気に入り。
宮原さんは桂を4枚使用するのが好きなようです(今回はたまたまっぽいですね)。
今月のサロンの作品もそうでしたね。」
☆そうなんです!合駒作品がほとんどというせいもあるかもですが、なぜか四桂配置の作品が多いのです。
これも調べてみたところ、18作中5作がそうでした。う~む…
こじはる 「初手45角に、34角が玉方英断の一手。その後の華麗な捌きも印象的で、高等学校で充分通用するレベルでしょう。」
☆いや~高校では厳しいと思います。感触はよくても難易度と収束が、ね…(^^;
藤田卓志 「中合いの角をきれいに捨てる。」
☆ここは上手く捌けました。^^
谷口翔太 「お約束の中合の角。
上手く処分ができました。」
☆だんだん解答者の方々にも「宮原=中合」のイメージがついてきたかな~?
やまかん 「お気に入りの1手は角の中合いと言いたいところですがお約束みたいに必ず出ると妙手感がありませんねぇ~。
得意技も連続で出すとダメみたいですね^^
角取った後、意外に紛れがあるのがいいのと 取った角を捨てる流れはいいですね。」
☆やはり自作出題でワンパターンではダメですね。(^^;様々なテーマを混ぜて行きたいと思います!
正解者-さわやか風太郎・奥鳥羽生・変寝夢・ほい・コモン・三輪 勝昭・小野寺・蛇塚の坂本・後藤 満・名無し名人・谷口 翔太・こじはる・藤田卓志・nori・やまかん 以上15名☆今回のお気に入り評は34角の中合とその中合で取った駒を捨てる22角がほとんどでした。やはりどことなく良い感じがする手なのでしょうね。参考になります!
★てなわけで、以上となります。ありがとうございました。
☆ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。m(_ _)m